2006年 05月 27日
撮影可になった奈良国立博物館
d0006690_12594940.jpg昨日,「重源展」あと,本館の平常展「仏教美術の名品(彫刻)」も覗いてみました。唐招提寺金堂の薬師如来立像(国宝)の展示がありました。

薬師如来立像はこの展示が終わると,唐招提寺に戻り,寺外で公開される機会は今後ないだろういうことです。

ところで,本館の入り口に「写真撮影可」と読める案内文がありました。韓国の国立中央博物館では「写真撮影不可」の掲示があるもの以外は自由に写真撮影ができるようです。しかし,日本では,博物館での写真撮影は不可であると思ってきましたので,係りの人に尋ねてみました。

手続きをすれば,フラッシュ,三脚を使わないという条件で国立奈良博物館所蔵のものについては撮影可ということでした。

手続きは住所,氏名,年月日を記入するだけという簡単なものでした。手続きを終えると「奈良国立博物館」のネームの入った腕章を渡されました。何でも,博物館が独立行政法人になってからのことだそうです。

唐招提寺の薬師如来立像が撮影できなかったことは残念ですが,いくつか写真を撮りました。腕章をつけての撮影はちょっと不思議な感じです。


d0006690_130286.jpg上は,十一面観音立像(重要文化財)です。下はガンダーラの石像菩薩立像です。

仏像がつくられるようになったのはガンダーラ(クシャナ朝)からですが,それはギリシア文化の影響のもとでしたから,仏像もギリシア風です。

これまで写真では見てきましたが,実物を見るのははじめてでしたからとても嬉しく思いました。仏像の中での私のお気に入りは興福寺の「阿修羅像」ですが,果たして興福寺でも「写真撮影可」なんでしょうか。
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by gakis-room | 2006-05-27 13:03 | つれづれに | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2006-05-28 11:30
ガンダーラから旅をしてきたのですね。いいお顔です。
Commented by gakis-room at 2006-05-28 13:00
旅のルートはシルクロードではなく,船旅だったに違いないと勝手に考えています。


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