2006年 05月 02日
チンダルレって何?
d0006690_15285715.jpgソウルに着いた30日は黄砂があり,機内からはかなり高度が下がるまでは町は見えませんでした。翌日の5月1日の黄砂はもっと強かったようです。

帰りの2日は黄砂もなく遠くまでがよく見渡せました。ソウル市内にかぎらず,空港への道路からも至る所に,赤,ピンク,白のツツジを見ることができました。

ツツジには幾種かあることは知っていましたが,ケナリ(レンギョウ)とともに韓国の春を象徴するチンダルレを3月25日には「山ツツジ」と書きましたが,これは正しくないようです。

韓国観光公社のホームページでは「ゲンカイツツジ」となっていました。朝鮮語辞典(小学館)では「カラムラサキツツジ」とありました。

「日本の植物たち」(http://kasugak.sakura.ne.jp/ )によると,ツツジ目ツツジ科に分類されるものは61種あるそうです。それには「ゲンカイツツジ」と「チョウセンヤマツツジ」はありましたが,「カラムラサキツツジ」はありませんでした。

「植物園にようこそ(http://aoki2.si.gunmau.ac.jp/BotanicalGarden/)によると「カラムラサキツツジ」は「ゲンカイツツジ」の母種とありました。とすれば,朝鮮語辞典の記述のように「チンダルレ」の和名は「カラムラサキツツジ」が正しいようです。

なお,それぞれの学名は以下の通りでした。
ゲンカイツツジ(玄海躑躅)
  学名:Rhododendron mucronulatum var. ciliatum
チョウセンヤマツツジ(朝鮮山躑躅)
  学名:Rhododendron yedoense var. poukhanense
カラムラサキツツジ(唐紫躑躅)
  学名:Rhododendron mucronulatum
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by gakis-room | 2006-05-02 23:45 | 花の手帳 | Comments(2)
Commented by YUKI-arch at 2006-05-04 05:12 x
写真で「カラムラサキツツジ」の名称がよく伝わってきます。実物のカラムラサキをみたいものです。ソウルはどこにお泊まりですか。
Commented by gakis-room at 2006-05-04 09:17
ソウルでは明洞の世宗(セジョン)ホテルをいつも利用しています。空港からのバスの便もよく,なにしろ繁華街の一角にありますから。


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