2006年 03月 31日
桜だより・知恩院の怪
「桜だより」はJR西日本の情報をもとに掲載されています。新聞によっては朝刊であったり,夕刊であったりします。28日,近畿では各地とも「つぼみ」あるいは「咲き始め」でしたが,道成寺は「満開」で知恩院は「七分咲き」でした。

道成寺は和歌山県ですから,早いとしても不思議には思いませんでしたが,京都の知恩院の「七分咲き」は不思議でした。「つぼみ」→「咲き始め」→「五分咲き」→「七分咲き」→「満開」と変わっていきますが,近くの円山公園も清水寺もまだつぼみです。

以上は朝日新聞の28日夕刊ですが,産経新聞の29日の朝刊では知恩院は満開です。七分咲きと満開の違いは夕刊と朝刊の違いだと思っていました。29日については朝日は「満開」で産経は「つぼみ」です。30日は朝日が「つぼみ」で産経は「満開」です。

これについて産経新聞は31日の朝刊で次のように報じています。「JR西は30日,知恩院の満開のしだれ桜が28日の悪天候で散ったが,つぼみが多く残っていたため同院の担当者が『終わり』と判断しなかったのが原因だったと明らかにした」

「同院ではしだれ桜を標準木として開花状況を決定しており,30日には再び『満開』になった。同院のソメイヨシノ系の桜が咲き始めても,しだれ桜が散りしだい『終わり』とするという」

私は桜だよりはすべてソメイヨシノについてだと思っていました。しかし,知恩院は違っていました。知恩院はしだれ桜でしたから,知恩院だけが「七分咲き」,「満開」の理由,さらには「満開」から「つぼみ」の怪についてもこれでわかりました。

ということは,知恩院が「終わり」の時,知恩院のソメイヨシノは咲いていることになります。そのころを狙っていけば,「景色を独り占め」できないまでも,人はきっと少ないに違いありません。私は今年の花見は知恩院と決めました。
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by gakis-room | 2006-03-31 10:00 | つれづれに | Comments(0)


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