2006年 03月 08日
オリンピック効果・フィギュアとカーリング
「イナバウアー」はすっかり流行語で,今年の流行語大賞の有力候補かもしれません。荒川選手については,「秘話」を含めてテレビでは繰り返し放映されていますが,フィギュアスケートはちょっとしたブームだそうです。

このブームの火付け役は15歳の浅田真央選手の活躍でしょうが,現在行われている世界ジュニア選手権での彼女の好発進は,連日,各紙で大きく取り上げられています。私には,「シニアグランプリの勝者がなぜジュニアに」という疑問もありますが,これは愚問かもしれません。

産経新聞(7日)によれば,浅田選手や安藤選手の地元の「名古屋スポーツセンター」の「春休み短期コース」教室の定員百人の募集は,受付開始30分で満員になったそうです。東京の「シチズンアイススケートリンク」でも春期短期教室の申し込みは例年の6倍近い申し込みがあったそうです。

まさしく,オリンピック効果です。私のお気に入りのカーリングもマイナーながら異例の取り扱いです。きょうから,日本選手権女子が青森で行われますが,朝日新聞はスポーツ欄で写真入りで報じています。

各紙のスポーツ欄の下隅に「きょうのスポーツ」という小さな案内がありますが,各紙とも「日本選手権女子」を紹介しています。昨年も紹介されていたのでしょうか。
「きょうのスポーツ」に取り上げられないマイナーなスポーツを私はいくつか知っています。

驚きはテレビ欄です。NHKの7時のニュース欄は,いつも,その日予想される主要なニュースをⅠ項目だけあげていますが,きょうは「チーム青森登場・カーリング日本選手権」です。なお,テレビ欄は各紙とも共通です。

10時のニュースでは2項目目ですが,2項目目は「感動を再びカーリングあのチーム青森が日本選手権に登場」となっています。関西テレビは夕方2時間枠の「スーパーニュース」で「スケート,カーリング大人気の舞台裏」という特集を組んでいます。

オリンピック効果はテレビ効果でもあります。トリノ五輪のカーリング中継では二つのことに感心しました。一つは解説者の解説がとても丁寧であったことです。ルールとゲームの組み立て方を初めてカーリングを見る者にとてもわかりやすく解説していました。

このあたりは,いつもすっかり応援団の一員になりきってしまっていて,「黙れ!」と思わず言いたくなってしまうバレーやマラソンの解説者や,感想しか言わないプロ野球の多くの解説者に見習ってほしいところです。

今ひとつは,カメラアングルの妙です。ストーンを投じる時に,ストーンへの微妙なひねりを必ず映していました。そして,そのままストーンを凝視し,指示を出す選手の顔のアップへと続いていました。私のお気に入りのシーンです。

ところで,選手にワイヤレスマイクを持たせたのはイタリアテレビ局の発案だったのでしょうか。きょうからの日本選手権でも同様なのでしょうか。会場が青森ではなく,せめて東京くらいであったらとつい思ってしまいました。
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by gakis-room | 2006-03-08 08:13 | カーリング | Comments(0)


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