2006年 01月 31日
大阪市の生活保護受給率はなぜ高いのか
夕刻のテレビで,生活保護の不正受給が取り上げられていました。その中で大阪市の生活保護率は全国一であると報じられていました。昨日の野宿者のテント撤去との関連で生活保護率について調べてみました。

北海道新聞の2004年10月16日の「もっと知りたい 急増する生活保護」によると全国の保護率は以下のようになっていました。統計は2003年度です。

※都道府県の上位   ※政令市,中核市の上位
①北海道 2.20%   ①大阪市 3.54%
②大阪府 2.15%   ②旭川市 2.84%
③高知県 1.19%   ③高知市 2.74%
④福岡県 1.76%   ④札幌市 2.50%
⑤京都府 1.73%   ⑤神戸市 2.47%
全国平均 1.05%

千葉県のホームページの「指標で知る千葉県2005」からは各種統計の全国一覧を知ることができ,結構楽しめました。
http://www.pref.chiba.jp/syozoku/b_toukei/shihyouindex.html

生活保護率の下位の都道府県は以下のようになっていました(2003年度)。
47位 富山県 0.21%
46位 福井県 0.26%
45位 岐阜県 0.29%
44位 長野県 0.29%
43位 山梨県 0.35%
ちなみに私の住んでいる奈良県は,17位で1.02%でした。

生活保護率について,大阪府は全国2位で,大阪市に至ってはダントツの全国1位です。この理由もよくわかりません。野宿者の4分の1が大阪市であることとの関連も不明です。しかし,財政問題なり,公務員給与問題なりが注目されている大阪市の実情のひとつです。
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by gakis-room | 2006-01-31 19:35 | つれづれに | Comments(0)


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