2017年 07月 26日
奈良県のスイカのこと
d0006690_1719094.jpgスイカの季節です。

かつて奈良県はスイカの一大産地でした。大正時代に奈良県農業試験場で品種改良された「大和スイカ」は,現在日本で栽培されている約20種のスイカの源流だそうです。

スイカは熊本あたりの収穫が最も早く,そこから熊本→鳥取→千葉・新潟・山形と北上します。

2015年度のスイカの生産量の上位5県です。

【スイカの生産量】  
      県   生産量   割合
  1位 熊本県  52,000t  15.0%
  2位 千葉県  39,700   11.7%
  3位 山形県  33,500   9.9%
  4位 新潟県  21,100   6.2%
  5位 鳥取県  19,900   5.9%

では,奈良県はと言えば,生産量は2,100トンで21位,割合は僅か0.6%です。かつては一大産地の奈良県でしたが,昭和30年代の半ば以降になると,スイカ栽培はイチゴ栽培に取って代わられ,現在では上記のようにスイカの産地ではなくなっています。

しかし,生産量こそ全国の0.6%ですが,奈良県のスイカの種子供給量では全国の80〜90%占めているそうです。その半分を育種会社「萩原農場」が占めるといいますから,この会社が全国シェアの40%を担っていることになります。
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by gakis-room | 2017-07-26 18:40 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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