2017年 06月 25日
宮崎の千本も熱海の百本も遠すぎるから,神戸の1本で,ジャカランダ
d0006690_14105034.jpgジャカランダ ノウゼンカズラ科 キリモドキ属

最近ジャカランダという花を知りました。ジャカランダは別名を「青い桜」という南米原産の20mにもなる高木です。日本では宮崎県日南市の道の駅「なんごう」付近の1,000本熱海市内の100本がよく知られています。

見てみたいと思いましたが,宮崎も熱海も遠すぎます。あきらめていましたが神戸にも1本あることを知りました。普照院(神戸市兵庫区)というお寺の境内です。

境内といっても塀もなく,三叉路に面した敷地内といったところです。

d0006690_1474339.jpg樹高は4メートルほどです。青紫色のジャカランダの花はちょうど盛りでした。

普照院は時宗のお寺です。普照院は元々はこのお寺の北に接した薬仙寺の塔頭でした。明治期に他のお寺と合併し独立します。第二次世界大戦の戦災により,他の場所に再建されました。しかし,阪神淡路大震災で全壊し,この地に還り再建されます。

新本堂建築と同時に記念植樹(2009年)されたのがジャカランダです。
ジャカランダは開花までには年数を必要とします。ここのジャカランダは植樹から5年後の2013年に初めて開花しました。

d0006690_1475857.jpgひとつ花は青紫色で漏斗状で先端が5裂します。 長さは5センチ弱です。

別名はキリモドキ(桐モドキ)です。私はまだ桐の花を知りませんが,桐の花に似ているところからです。

またの名をシウンボク(紫雲木)ともいいます。花の色合いからでしょうか。

ジャカランダは世界三大花木のひとつに数えられます。

他の2つはカエンボク(火焔木) と呼ばれる西アフリカ原産のスパトデアと,ホウオウボク(鳳凰木)として知られるマダガスカル原産のフランボヤンです。この2つはどちらも真っ赤な色の花を咲かせます。

d0006690_1483883.jpgジャカランダは神奈川歯科大学(横須賀市稲岡町)の南門にも植栽されています。

d0006690_1485952.jpgジャカランダの葉です。

花は充分に成育した木でないと開花は難しいので,鳥の羽のように繊細で細かく,非常にやわらかな葉を観葉植物として若木を鉢植で扱うことも多いそうです。


※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2017-06-25 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(4)
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Commented by tona at 2017-06-27 09:51 x
ジャカランダをご覧になりに神戸へお出かけになったのですか。
私はリオデジャネイロで数本、鑑賞しましたが、高くて花の細部を見ることが出来ませんでした。
ここで拝見して納得でした。
ついでに世界三大花木を覚えたいですが、すぐ忘れそうです。
Commented by gakis-room at 2017-06-27 12:52
tonaさん,
思い切って神戸へ出かけました。
こんな並木道は素敵だろうなと思いました。
世界三大木,私はきっと忘れてしまいます。
Commented by korima at 2017-06-27 20:08 x
なんてきれいな青紫!
くっきり見られて大満足です。
大木だったら遠くて、わたし見えませんもん(^^;)
Commented by gakis-room at 2017-06-28 08:33
korimaさん,
まだ手の届くところにも花がありました。
数年すれば高く見上げることになると思います。


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