2017年 01月 29日
京都の三珍鳥居・番外その7,御金神社の金色の鳥居
※写真はクリックすると拡大します。
d0006690_10342881.jpg御金(みかね)神社の金色の鳥居です。鳥居の彩色は普通は赤ですが,ここでは金色です。

この神社の創建は金光教布教師によるもので,宗教として公認を得るために,1883年に社殿がたてられ,美濃の南宮大社の祭神金山彦命(かなやまひこのみこと)を祀る神社として,京都府知事の認可を得ました。その後,金光教の一派独立時にもこれに加わらず,単独の神社として存続しました。

鳥居はもともとは木製でしたが,台風のために壊れ,鉄製で再建されました。その折りに「金」の神様をまつっていることから,金箔を扱う店の好意で,2006年に金色の鳥居が完成しました。

d0006690_10344494.jpg本殿にある鈴緒(すずお)も金色です。
祭神は伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)の皇子である金山毘古神(かねやまひこのかみ)です。

金山毘古神は鉱山・鉱物の神として,人間の生産活動の金属全般(剣,刀,鏡,鋤,鍬など)に利益を授ける神とのことです。

現在では大型農耕具や印刷機,工場の機械さらには通貨に用いられる金・銀・銅にも利益があることから,資産運用や不動産,転宅,方位,厄除け,旅行中の無事安全を護る大神として崇められているそうです。

そのために年始の参拝者は多く,狭い境内は人で溢れ,神社の外まで長い列ができるそうです。

d0006690_1035261.jpg本殿左奥にある神木のイチョウは京都市内でも有数の巨木だそうです。

「冬にイチョウの葉が落ちて木のてっぺんに2匹の龍の形をした枝が見えます。その形が仲むつまじい夫婦に見えることから、夫婦龍として人々の目を楽しませてくれています」(矢印の部分かな?)とのことですが,よくわかりませんでした。

d0006690_1035196.jpg境内に掲示されていた上記の「夫婦龍」の写真です。

d0006690_10353714.jpg神木のイチョウにあやかって,絵馬もイチョウ形です。

御金神社  
京都市中京区西洞院押小路下ル押西洞院町618


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by gakis-room | 2017-01-29 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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