2017年 01月 26日
そんなこといわれても,盆地の底冷えは「関西遺産」
d0006690_133423100.jpg朝日新聞・大阪本社版の夕刊に,毎週金曜日に「ますます勝手に関西遺産」というコラムが連載されています。関西独特あるいは特有の風物,風習,風俗などを取り上げています。

        ※「勝手に関西遺産」の一覧はこちら

ブログではこれまでに2度,関連記事を書いています。1度目は2012年8月4日の「鍾馗さんに会いたい」,2度目は2013年6月13日に「初めて聞きました,奈良の寝倒れ」です。

昨日は「たまる冷気 たまらん寒さ,盆地の底冷え」でした。確かに奈良,京都の「盆地の底冷え」は「つま先から突き刺す様な寒さ」です。これまで真夏の暑さについては奈良,東京,大阪,那覇を比較したことがありました。それで奈良,京都,東京と名古屋の真冬の寒さについても調べてみました。名古屋を加えたのは,高校時代まで過ごした名古屋の冬も寒かった記憶があったからです。名古屋の寒さについては日本海〜琵琶湖〜関ヶ原〜濃尾平野に抜ける北風によると思ってきました(本当かな?)。

以下は比較です。確かに奈良は寒うございました。

【今年の1月】   25日まで     【平年の1月】
     平均  最高  最低             平均  最高  最低
奈良   4.1  9.2  0.2      奈良   3.9  8.7  −0.2
京都   4.6  8.9  1.6      京都   4.6  8.7  1.2
東京   5.4  10.1  1.3      東京   5.2  9.6  0.9
名古屋  4.5  9.1  1.0      名古屋  4.5  9.0  0.8  

なお,「盆地の底冷え」の原因について,記事からの引用です。

晴れて風のない夜は,放射冷却で地面の熱が大気中へ逃げて地面付近が冷える。加えて周囲の山からも冷えて重くなった空気が降りてきて,湖のように貯まった「冷気湖」という現象が起こる。これが底冷えの原因になっているのだ。

奈良大の木村圭司教授(地理学)によると,京都の方が人口密度が高く,産業活動も盛んなことが,気温の高い理由の一つに挙げられるという。


木村教授説については,奈良の人間としては「ほんまかいな」とは思いますが,今朝の底冷えは今季一番でした。
 26日の朝の最低気温  −3.8度

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2017-01-26 18:00 | つれづれに | Comments(0)


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