2017年 01月 09日
東高西低と西高東低
d0006690_1623792.jpg東高西低と西高東低。気圧配置ではありません。大学ラグビーと高校ラグピーのことです。

気温が高かった割には風も強く,時折降水量の記録のない雨があったりして,午後は閉じ篭もって大学ラグビーの決勝戦を見ていました。8連覇を目指す帝京大とこれを阻止して,昨年の決勝戦で帝京大に敗れたリベンジと念願の初優勝を目指す東海大との一戦でした。

リードする東海大に対して追いすがり,逆転した帝京大が,33−26で見事8連覇を果たしました。帝京大の大学選手権での8連覇は前人未踏以上のものです。これに次ぐものは1982年〜1984年の同志社大の3連覇ですから,毎年選手の入れ替わりのある大学での8連覇の偉大さがわかろうかと思います。敗れたとはいえ,東海大の戦い振りも見事でした。両チームとも反則が極端に少なく,激しくぶつかり合った80分間に堪能しました。

ところで,帝京大の8連覇に終わった今年度の大学ラグビーですが,永らく関東勢の圧勝が続いています。関西勢の優勝は1984年度(第21回大会)の同志社大以降,32年間もありません。それだけではなく,決勝進出も1987年度の同志社大と2011年度の天理大の2度だけです。もう,完全な東高西低です。今年は天理大と同志社大の2校が準決勝に進出し,期待を抱かせましたが,今年も高い関東の壁に遮られました。

大学ラグビーと違って,高校ラグビーは西高東低です。関東勢の優勝は2010年の桐蔭学園(東福岡と両校優勝)が最後です。関東勢の単独優勝は1997年の国学院久我山が最後です。

今シーズンのラグビーは21日からの日本選手権(大学1チームと社会人3チーム)で終わりますが,こちらは社会人チームが圧勝しています。大学チームの優勝は1987年の早稲田大が最後です。社会人と大学との力量差が大きすぎるという理由で,大学チャンピオンと社会人チャンピオンによるワンマッチシステムによる日本選手権は1996年度をもって終わっています。

なお,アメリカンフットボールは、大学選手権(甲子園ボウル)では関西勢がこのところ10連勝をしていますが,日本選手権(ライスボウル)では,社会人が8連勝しています。アメリカンフットボールもまた,社会人と大学との差が固定しようとしています。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2017-01-09 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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