2016年 08月 06日
なぜ高砂なのでしょうか,タカサゴフヨウ(高砂芙蓉)
d0006690_18162265.jpgタカサゴフヨウ アオイ科 ヤノネポンテンカ属

タカサゴフヨウ(高砂・芙蓉)です。南アメリカ原産の常緑低木です。背丈は1メートルほどです。

なぜ高砂なのかは私には不明です。別名は属名と同じヤノネボンテンカ(矢の根梵天花)です。花がボンテンカ(梵天花)に似ていて,葉が細長い鏃(やじり)のような形をしているところからです。

ムクゲ,フヨウにとてもよく似た花ですが,花の大きさはムクゲ,フヨウよりも小さく,花径は5〜6センチほどです。また,葉の形も違います。

なお,フヨウ,ムクゲは同じアオイ科ですが,フヨウ属です。

d0006690_18163850.jpg雄しべ,雌しべもフヨウ,ムクゲとは違っています。特に雌しべに大きな違いがあります。

雌しべの柱頭は細い糸のように分かれています。
フヨウの雌しべの柱頭は上向きに曲がり,先端ははっきりと5裂します。
ムクゲの雌しべの柱頭ほぼまっすぐに伸び,先端も固まっています(5裂ははっきりとしない)。

d0006690_12252411.jpg白で底赤のムクゲの裏側は白色ですが,こちらはきれいな赤い筋があります。


※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-08-06 18:00 | 花の手帳 | Comments(0)


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