2016年 06月 28日
大神神社(奈良県桜井市)の三ツ鳥居(みつとりい)
d0006690_7152939.jpg【参道口の大鳥居】
一昨年の晩秋に京都の蚕の社で見た三柱鳥居をきっかけに「京都の三珍鳥居」,「番外」,「東京の鳥居」と11基の鳥居を見てきましたが,あと二つ見たい鳥居がありました。その一つが奈良県桜井市の大神(おおみわ)神社の「三ツ鳥居」です。昨日行ってきました。

参道口の大鳥居です。高さは32.2m,2000年(平成12年)12月に熊野本宮大社(和歌山県)の旧社地,大斎原に33.9mの大鳥居が建てられるまでは日本一の高さでした。

ちなみに高さでは,靖国神社の大鳥居は25.0mで7位,京都の平安神宮の大鳥居は24.2mで10位,出雲大社の大鳥居は23.0mで11位のようです。

左に半分見える山がご神体の三輪山です。

d0006690_948473.jpg【拝殿】
1664年(寛文4年)に4代将軍徳川家綱によって再建されました。国重要文化財です。大神神社のご神体は三輪山ですから,神殿(本殿)はありません。この拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して参拝します。

さて,その三ツ鳥居ですが,拝殿からは見えません。それで,左横の参集殿で神職に拝観をお願いして,案内してもらいます。参集殿から渡り廊下を通って拝殿横に行き,そこで頭を垂れて「祓い」を受けます。三ツ鳥居は本殿(ご神体)に関わるものとして神聖視されているからです。そして拝殿横の廊下の奥から拝観です。

そこから,三ツ鳥居は見えましたが,斜めからで,しかも全体は見えず,一部だけです。もちろん写真撮影は厳禁です。

d0006690_89338.jpg【三ツ鳥居】
写真撮影禁止ですから,大神神社のホームページからいただきました。国重要文化財です。

三ツ鳥居の形式ができた年代や由来は不明です。中央部分は,御簾で隠されていますが,扉になっており,通常の鳥居と違って奥への通過が遮断されています。いかにも結界といった感じです。

大神神社からちょっと離れたところにある摂社の檜原神社にも三ツ鳥居ありますが,やはり格子で遮断されています。そこでは拝殿もなく,鳥居を通して三輪山に参拝します。

※写真はクリックすると拡大します。
京都の三珍鳥居・その1,蚕の社の三柱鳥居
京都の三珍鳥居・その2,伴氏社の鳥居
京都の三珍鳥居・その3,厳島神社の鳥居
京都の三珍鳥居・番外その1,日乃出稲荷社の奴禰(ぬね)鳥居
京都の三珍鳥居・番外その2,野宮神社の黒木鳥居
京都の三珍鳥居・番外その3,車折神社の屋根付き鳥居
京都の三珍鳥居・番外その4,安井金比羅宮の角鳥居
京都の三珍鳥居・番外その5,大酒神社の八角鳥居
東京の鳥居・その1,四神の彫刻のある鳥居・虎ノ門金刀比羅宮
東京の鳥居・その2,双龍の彫刻ある鳥居・品川神社
東京の鳥居・その3,これも鳥居です・烏森神社
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by gakis-room | 2016-06-28 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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