2016年 04月 12日
美しさのたとえとか,ハナカイドウ
d0006690_12254697.jpgハナカイドウ バラ科 リンゴ属

漢字では「花・海棠」です。中国の西部が原産で,江戸時代の初期に渡来したそうです。高さは5~8メートルになるようですが,これは盆栽仕立てで,1メートルほどです。

この花の渡来以前の15世紀に渡来した実の大きな「実海棠(みかいどう)」に対して花が美しいので「花海棠」です。単に「海棠」とも言うようです。中国では牡丹とともに愛好されるとのことです。唐の玄宗が酒に酔って微睡んでいる楊貴妃の姿をハナカイドウに喩えたそうです。

垂れ下がるように花を付けるのでスイシカイドウ(垂糸海棠)とも呼ばれます。「海棠桜」という言い方もあるようですが,どうも俗称のようです。

ところで,「棠」とは梨のことですが,なぜ「海」棠なのでしょうか。あるサイトに「海を渡って来たから」とありましたが,中国西部原産とつじつまが合いません。

d0006690_12262089.jpg下からの姿です。花径は3センチほどです。ほぼ全開のものを探しましたが,多くは半開でした。

d0006690_12263975.jpg花も去りながら,花柄から萼が濃い紅色なのが印象的でした。


※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2016-04-12 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
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