2016年 03月 29日
初めて知りました,雌雄異株のフキノトウとフキの花
d0006690_18332672.jpgフキ キク科 フキ属

フキノトウです。フキは日本,挑戦半島,中国の原産です。フキノトウは,フキの淡緑色の苞に包まれた若い花茎(蕾)のことで,食材としてのフキは葉柄の部分で,ともに地下茎でつながっています。

フキは雌雄異株です。これはどちらでしょうか。フキノトウからかなりの時間が経過しています。背丈は10センチほどですっかり開いた花序の大きさは7〜8センチほどです。

d0006690_17324529.jpg雄花(雄株)でしょうか。花径は1センチほどです。小花はすべて筒状花(両生花)ですが,稔らないので機能としては雄花とはならないとのことです。

d0006690_184846.jpg雌花(雌株)でしょうか。
花径は1センチほどです。その中心部に雄花に似た5弁の両性花が咲きます。この小花は花粉も密も出さない雌花が昆虫を呼び寄せるためのもののようです。

フキの生産量(2012年)は愛知県がトップで,そのシェアは39.2%です。以下群馬県14.2%,大阪府7.5%と続きます。愛知県生まれ,名古屋育ちの私ですが,知りませんでした。

なお,アイヌの神話に出てくる妖精コロボックルとはアイヌ語で「フキの下の人」という意味だそうです。


※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2016-03-29 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
トラックバックURL : http://gakisroom.exblog.jp/tb/22988514
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by tona at 2016-04-01 16:26 x
フキが雌雄異株とは知りませんでした。
今年もフキノトウを採ってきて食べましたが、一体どちらだったのか、わかりません。これからは気を付けてみたいですが難しそうです。
Commented by gakis-room at 2016-04-01 20:22
tonaさん,
ちいさな花ですから,かなり近づかないと見分けがたいへんです。
雌雄異株を知ってもう一度撮影に行きましたが,
10枚ほど撮ってパソコン上で雌雄を区分けしました。


<< 桜の季節の始まり      日本 惜しくも2位に終わる,カ... >>