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2016年 01月 31日
社会人と大学との圧倒的な差,ラグビー日本選手権
社会人と大学との圧倒的な差,ラグビー日本選手権_d0006690_18152790.jpg午後から,ラグビーの日本選手権を見ました。

今年のラグビー日本選手権は19季ぶりに社会人1位と大学1位とのワンマッチシステムで行われました。このワンマッチシステムは,社会人と大学との差が開きすぎたために,1997年2月(1976年度)を最後として,以後は社会人と大学の複数チームにによるトーナメントに移行しました。

しかし,社会人と大学との差はいかんともしがたく,1987年に早稲田大学が日本選手権を制したのを最後に,以降は社会人が27連勝中でした。今年,ワンマッチシステムとなったのは大学の力量が上がったからではなく,スーパーラグビーへの参戦などの日程の都合からでした。

ですから,今年の日本選手権は,勝敗よりも,大学選手権7連覇中(これまでは同社大学の3連覇が最高)の帝京大学が,社会人チャンピオンのパナソニックにどれだけのことができるかが注目でした。

やはり社会人は強かった! パナソニックは開始早々,立て続けに二つのノーホイッスルトライで14ー0とリードし,その後も試合を終始優位に進めました。帝京大学も後半二つのトライで意地を見せましたが,49−15で,パナソニックの圧勝でした。

前人未踏の大学7連覇中の帝京大学にミスらしいミスはありませんでしたから,社会人との力量の差はこれから広がることはあっても縮まることはないかもしないな,そんな感想を持ったきょうの試合でした。

※写真はクリックすると拡大します。

by gakis-room | 2016-01-31 18:50 | つれづれに | Comments(0)


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