2015年 09月 02日
1945年9月2日,戦後70年の始まりです
d0006690_155832.jpg70年前のきょう,1945年9月2日,米戦艦ミズーリ号上で,日本の降伏文書の署名式が行われました。

日本からは天皇および大日本帝国政府を代表して,重光葵外務大臣が,また大本営を代表して梅津美治郎参謀総長が署名し,連合国側からは連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーのほか,アメリカ合衆国代表,中華民国代表,イギリス代表,ソビエト連邦代表,オーストラリア代表,カナダ代表,フランス代表,オランダ代表,ニュージーランド代表 が署名しました。

こうして,1941年12月8日から始まった米英(連合国)との戦争は終結しました。法的には,きょうが戦争終結(日本にとっては敗戦)記念日となります。

この日,2つの命令が出されました。1つは「降伏文書調印に関する詔書」です。

【降伏文書調印に関する詔書】(原文はカタカナ,改行なし)
朕ハ昭和二十年七月二十六日米英支各国政府の首班がポツダムに於て発し後に蘇聯邦が参加したる宣言の掲ふる諸条項を受諾し、帝国政府及大本営に対し、聯合国最高司令官が提示したる降伏文書に朕に代り署名し且聯合国最高司令官の指示に基き陸海軍に対する一般命令を発すべきことを命じたり
朕は朕が臣民に対し、敵対行為を直に止め武器を措き且降伏文書の一切の条項並に帝国政府及大本営の発する一般命令を誠実に履行せむことを命ず
  御名御璽
昭和二十年九月ニ日

日本が受諾したポツダム宣言の条項は,戦後日本の基点であり,国際公約であるとともに,主権者である天皇が臣民に「誠実に履行」することを命じたものでした。

  【ポツダム宣言】
  日本が受諾した「ポツダム宣言」の主な内容は以下の通りです。
   1 軍国主義の除去
   2 日本の主権は本州,北海道,九州および四国ならびに(3国が決定する)諸小島に限定
   3 戦争犯罪人の処罰
   4 民主主義的傾向の復活強化
   5 日本国民の自由意志による平和的かつ責任のある政府の樹立

今1つは連合国軍最高司令官マッカーサーによる,関東軍,朝鮮半島の日本軍(当時は関東軍下の第17軍)に対しての指令です。すでに8月13日,米ソは北緯38度を境界とする分割占領に合意していましたが,マッカーサーは,この日,北緯38度線以北はソ連軍に,以南はアメリカ軍に降伏するように指令を出しました。こうして朝鮮半島は南北に分断され,南北はそれぞれ米ソの軍政下におかれることになりました。

※写真は,降伏文書に署名する梅津美治郎参謀総長,クリックすると拡大します。(ウィキペディアによる)
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by gakis-room | 2015-09-02 18:00 | つれづれに | Comments(2)
Commented at 2015-09-02 21:40
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by gakis-room at 2015-09-03 06:46
鍵コメさん,
あはは,またやってしまいました,お恥ずかしい。
訂正しました。


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