2015年 06月 20日
昨日の日照時間は0時間か0.1時間か
d0006690_17494116.jpg6月3日に梅雨入りしてから,きょうで2週間になりますが,1日の日照時間が0時間ということは珍しくありません。

日照時間が0時間であった日は3日,5日,9日,11日,16日,18日,19日の7日間でした。しかし,19日は「幻の0時間」のようです。

左の表は昨日の「1時間ごとの観測データ」です。これでは日照時間はゼロです。しかし,実際は午後6時過ぎにわずかな時間ですが,陽差しがありました。それで,「19日の10分ごとの値」で確かめててみると,18時10分から20分の間に2分の陽差しがありました。

気象庁の統計では日照時間は「時間単位」で表示されます。したがって「日照時間が6分の場合は0.1時間」となります。ですから,日照時間が3分であれば「3÷60=0.05」ですから,四捨五入して「0.1時間」でいいのですが,「昨日の日照時間2分」は「2÷60=0.033」です。「0.033時間」を四捨五入しても「0.1時間」とはなりません。ですから,昨日の「1時間ごとの観測データ」では「日照時間ゼロ」の表示です。

しかし,「6月の日ごとの値」をみると,「19日の日照時間は0.1時間」となっています。日照時間2分と3分の違いですが,「0と0.1」とではまったく違います。

1分でも日照時間あれば,0.1とするのでしょうか。どのような処理の仕方なのでしょうか,些細なことかも知れませんが,今朝からの疑問です。
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by gakis-room | 2015-06-20 18:30 | つれづれに | Comments(2)
Commented by 名無しの気象ヲタ(仮) at 2016-07-15 21:22 x
日照時間の調査をしていたらこのページに行き着いたので、亀レス失礼します。
推測ですが、日照時間の10分値は1分単位に「切り捨て」られた値を掲載していて、1時間値の速報値では「その6つの合計」を0.1時間単位に四捨五入したもの、確定値は60分値を0.1時間単位に四捨五入したものになっているようです。
2.5分+0.5分=3分を四捨五入すると0.1時間になったのが、速報値と確定値で違いが出た理由ではないかと思います。
その一方で、日照時間の日合計では確かに「3分以上」だったのに、ダメだったこともありました。「○時台」が違ったために全部切り捨てられたのが理由でしょう。
Commented by gakis-room at 2016-07-16 07:46
名無しの気象ヲタ(仮)さん,
初めまして。
速報値と確定値の違いに納得しました。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。


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