2015年 03月 21日
きょうは春分,日想観あるいは昼時間と夜時間のことなど
d0006690_1873343.jpgきょうは春分,冬至と夏至との中間で,冬至から数えれば1年の4分の1が過ぎました。

日本では彼岸の中日ですが,キリスト教では復活祭の算出基準の日となります。復活祭は「春分(3月21日に固定)後の最初の満月の次の日曜日」です。今年は4月4日(土)が満月ですから,今年の復活祭は4月5日となります。

また,太陽はほぼ真西(奈良では89.4度)から出てほぼ真西(奈良では270.8度)に沈みます。それで,秋分の日と同じように,真西(極楽浄土の方向)に沈む太陽を拝み,極楽浄土への往生を願う「日想観」の日です。

d0006690_15173773.jpgまた,「昼と夜の長さが同じ日」とも言われますが,厳密には昼時間の方が約8〜9分ほど長いようです。

きょうの奈良の日の出と日の入りです。
  日の出   06時00分
  日の入り  18時09分
  昼時間   12時間09分

昼時間と夜時間が同じとならない理由は国立天文台の暦Wikiによれば,以下の3点です。

①日の出,日の入りの定義による差  約2分
日の出とは,太陽の上辺が地平線に接した時です。そして,日の入りとは太陽の上辺が地平線に接した時です。これによって太陽の直径分だけ昼時間が長くなります。この時間は約2分です。

②地平大気差  約4分40秒
地平大気差とは,大気によって浮き上がって見える効果のことです。これによって,日の出時刻は早く,日の入り時刻は遅くなります。

③太陽の昇る方向による差  約2分
日本付近では太陽は斜めに昇るので少し余分に時間がかかるようです。

これで8〜9分ほど昼時間が長くなります。奈良の場合,昼時間と夜時間が同じになるのは3月17日ころです。春分,秋分の日の出入りの方位が真東と真西でないのも同じ理由からです。
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by gakis-room | 2015-03-21 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(2)
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Commented by korima at 2015-03-22 10:04 x
ぬくいです~!
このぶんだと桜もすぐですね。
(明日から寒波というてますが)

花粉がすごくて安物マスクでは鼻水ぐしゃぐしゃです。
Commented by gakis-room at 2015-03-22 13:35
korimaさん,
このところ暖かい日が続いていますね。
きょうも4月下旬並のようです。

陽差しはたっぷりとありますが,
黄砂がひどく,どんよりとしています。


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