2015年 01月 12日
六十八候「水泉動(すいせん うごく)」
d0006690_16494449.jpgきようは寒い1日でした。今朝の最低気温は−0.2度,8日振りの冬日でした。日中の最高気温も平年より1.3度低い7.6度止まりで,今月になって4回目の「絶対的に寒い日」でした。

ところで,七十二候では,小寒の次候,六十八候(10日〜14日)の中日です。

  六十八候 水泉動(すいせん うごく)

「水泉動」は「しみず あたたかさを ふくむ」の意味合いもあるようです。

しかし,奈良の寒さはこれからです。15日からは31日間の「冬日」となります。20日からは大寒です。また,最高気温の下限は,26日〜29日の8.2度です。

ですから。「しみず」はますます冷たくなって氷ってしまうのではないかと思われます。

しかし,先人は違います。「地中では陽気が生じ,氷った水が少しずつ動き始める」と感じているようです。寒さが終わり,その後に暖かさが来るのではなく,目には見えないけれど,寒さへの極みは暖かさへの準備でもあると言っているようです。

19世紀初頭のイギリスの詩人の言う「冬来たりなば 春遠からじ」もまたこのような感覚でしょうか。寒さに縮こまる私には無縁な感覚,直感,洞察ですが,
  水泉動
しばらくは寒さ縮こまらないための呪文になりそうです。
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by gakis-room | 2015-01-12 19:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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