2014年 12月 22日
やはり冬至は昼間時間が1番短かった,そして,朔旦冬至のこと
きょうは,旧暦11月1日,そして冬至です。旧暦11月1日に冬至となることを「朔旦冬至」というそうです。これは19年7か月に1回のことのようです。二十四節気は月齢による太陰暦のゆがみをただすすために,太陽の運行を加味したもので,二至二分を基本としています。太陽の作り出す影の1番短い日が冬至で,1番長い日が夏至です。その中間が春分と秋分です。

旧暦では,二至二分は冬至から始めるので,冬至を1年の初めと考えているようです。その冬至のある月を11月としていますから,11月1日に冬至が来るのは,暦の本来あるべき姿に戻ったので,めでたいことなんだそうです。

ところで,私は冬至について,昨年まで私は国立天文台の日の出,日の入り時刻を基にして「冬至はもつとも昼時間が短い日ではない」,「昼時間が最も短くなる日のうちの1日」としてきました。しかし,国立天文台の日の出,日の入り時刻は「分」までですが,「秒」まで出せば「冬至の日が昼時間が1番短いかも知れない」との疑問を昨年にもちました。

ようやく,「秒」まで記載したサイトに出会いました。「日本と世界の日の出日の入り時間情報(詳細)」です。ここでは,奈良市を北緯34.685277,東経135.832777(奈良地方気象台の位置とは少しずれています)として,その地点の年間の日の出,日の入り,昼時間を「秒」まで記載しています。

それによると冬至前後の日の出,日の入り,昼間時間は以下のようです。

    日の出時刻    日の入り時刻   昼時間
20日 06時59分09秒  16時49分02秒  9時間49秒53秒
21日 06時59分41秒  16時49分48秒  9時間49分48秒
22日 07時00分11秒  16時49分59秒  9時間49分48秒
23日 07時00分39秒  16時50分30秒  9時間49分51秒

わずか数秒の差ですが,冬至の日が昼時間は1番短くなります。21日と22日とは同じですが,「秒」以下まで出せば,あるいは緯度,経度を少しずらせば,冬至の日が1番短くなるのだろうと思います。

【夏至の日が1番長かった】
冬至と同じように,夏至の日についても「昼時間が1番長い日ではない」としてきました。これも「分」までのことであって,「秒」まででは,わずか1,2秒の差ですが「夏至は昼時間が1番長い日」になります。

上記の「日本と世界の日の出日の入り時間情報(詳細)」によれば,6月21日の夏至前後は以下のようになります。

    日の出時刻    日の入り時刻   昼時間
20日 04時43分38秒  19時12分42秒  14時間29秒04秒
21日 04時43分50秒  19時12分56秒  14時間29分06秒
22日 04時44分04秒  19時13分09秒  14時間29分05秒

もっとも「秒の差」はもとより,「分の差」ですら,日常生活に何かの違いをもたらすわけではありませんが,私としてはなんとなくスッキリしました。
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by gakis-room | 2014-12-22 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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