2014年 12月 06日
京都の三珍鳥居・番外その1,日乃出稲荷社の奴禰(ぬね)鳥居
d0006690_18124219.jpg京都の新京極の錦天満宮の摂社,本殿の左にある日乃出稲荷社の鳥居です。

島木と貫の間の額束が山形になっています。このような形の鳥居を「奴禰(ぬね)鳥居」と言うそうです。言葉としての「奴禰」の意味も,額束がこのような形になっている意味も私には不明です。

この「奴禰鳥居」,千本釈迦堂(大報恩寺)の稲荷社と伏見稲荷の荷田社にもあるようです。千本釈迦堂と言えば,北野天満宮の近くです。知っていれば,先日北野天満宮に行ったときに立ち寄ったものを。ちょっと残念です。

d0006690_18122289.jpg錦天満宮は,錦市場商店街を抜けて新京極に出た突き当たりにある小さな神社です。

その錦市場商店街から見た錦天満宮です。この鳥居,笠木と島木と貫が左右の建物にくっついています。実際は建物の中に抜けているそうです。

この鳥居は1935年に建てられましたが,当時は左右に建物はなく普通の鳥居でした。その後,左右の土地所有者がビルを建てたために,建物の中にめり込んでしまったようです。不思議な光景です。

京都の変わった鳥居と言えば,他に嵯峨野の野宮(ののみや)神社に黒木鳥居があります。黒木とは白木に対する黒木で,皮のついたままの鳥居です。野宮神社には何度行きましたが,気付きませんでした。いつかそのうちにと思っています。

※写真はクリックすると拡大します。

京都の三珍鳥居・その1  京都の三珍鳥居・その2  京都の三珍鳥居・その3
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by gakis-room | 2014-12-06 19:00 | つれづれに | Comments(2)
Commented by korima at 2014-12-07 19:42 x
年末までにそのあたり(百貨店)行きますので
見てきます。突き抜けている大きな鳥居は
見覚えがあります。
Commented by gakis-room at 2014-12-08 07:04
korimaさん,
錦天満宮の前は幾度となく通ったはずなのに,
これまでは神社にも鳥居にも関心がありませんでした。

12日のコメントの返信に
「烏丸四条下がる」にもあると書きました。
八坂神社大政所御旅所のことですが,
写真では神額に屋根がついていましたが,
行ってみるとその屋根はありませんでした。


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