2014年 08月 04日
うるさいものはうるさい,クマゼミの鳴き声
d0006690_19252083.jpg閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声

芭蕉の有名な俳句です。この蝉の声はニイニイゼミのようです。また,この句の「閑かさ」は「蝉の鳴き声以外には何も聞こえてこない」という風景の「閑かさ」ではなく,芭蕉の心象風景のようです。

それはともかく,実際にニイニイゼミの鳴き声も聞いてみるとそれなりのやかましさです。しかし,毎朝6時前には「近くの公園」から聞こえてくるクマゼミの鳴き声はニイニイゼミの比ではありません。なにせ,大量のクマゼミの大合唱です。その騒がしさは,8年前のことですが,大阪の長居公園の計測では90デシベルに達しています。

【90デシベル】
  ・騒がしい工場内に相当する音量
  ・列車が通過した時のガード下の騒音

この90デシベルは昼前まで(午前中が曇りの日は午後まで)続きます。午後からはアブラゼミです。アブラゼミの鳴き声もうるさいのですが,90デシベルに耳慣れたあとですから,それほどは気になりません。

同じ蝉の鳴き声でもツクツクボウシはちょっと違います。夕方に聞くツクツクボウシの鳴き声にはなんとなくもの哀しさを感じます。それ以上に,「近くの公園」で聞くツクツクボウシの鳴き声は,私の季節感覚では「夏の終わりの告知」です。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2014-08-04 18:00 | つれづれに | Comments(2)
Commented by tona at 2014-08-05 15:43 x
アブラゼミはうるさいですがクマゼミはもっとでしょうかね。
こちらではクマゼミはいないと言われているのに、だんだん関東の方にも来ているという話を聞いたのは本当でしょうか。
めったに聞けないヒグラシの涼しげな鳴き声、大好きです。
Commented by gakis-room at 2014-08-05 17:17
tonaさん,
クマゼミのうるささは↑の「クマゼミの鳴き声」の音量を最大近くにした感じです。

クマゼミの東限は南関東あたりまでのようです。都内でも鳴き声が聞かれたとも聞きますが,大量に生息しているのではないようです。


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