2014年 05月 21日
きょうは二十四節気の「小満」ですが…
d0006690_1713324.jpgきょうは二十四節気のひとつ「小満」です。「小満」と言っても馴染みはほとんどありません。冬至,夏至,春分,秋分は二十四節気の中でも最もよく知られた横綱格です。次いで,立春,立夏,立秋,立冬でしょうか。

小満
万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る(暦便覧)

「盈満」とは物事が満ちあふれることですから,陽気が溢れ,草木などの生物がよく成長すると言うことでしょうか。

季節の説明としてはこれでいいのですが,「小満」とはどの様な意味なのでしょうか。

日本文化いろは事典によれば,「小満とは秋に蒔〔ま〕いた麦などの穂がつく頃で,ほっと一安心(少し満足)すると言う意味です。 田畑を耕して生活の糧〔かて〕を稼いでいた時代には、農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題でした。そのため,麦などに穂がつくと「今のところは順調だ、よかった」と満足したことから小満と言う名前が付いたようです」とのことです。

稲穂を見ることはあっても,麦穂を見ることはほとんど皆無ですから,現代の生活では馴染みにくいのは自然かも知れません。また,「小満」があるのですから,例えば収穫時には「大満」があっても良さそうですが,二十四節気の中には収穫に関するものはありません。

とまれ,「小満」の後はこれも馴染みのない「芒種」(6月6日)を過ぎれば,いよいよ夏至(6月21日)です。奈良では今月の25日から「夏日」となります。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2014-05-21 18:00 | つれづれに | Comments(0)


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