2014年 05月 07日
「相棒−劇場版III−巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」
d0006690_11274110.jpg久し振りの映画です。前回の映画は昨年の3月に韓国映画「王になった男」でしたから,1年2か月振りの映画となります。

舞台は「絶海の孤島」,そこはある実業家の私有地で,彼の経済的な支援により,元自衛隊員たちが「民兵」としての軍事訓練に励んでいます。

そこで起きたある事故死と島にまつわる「奇妙な噂」を調査するために杉下右京(水谷豊)と甲斐享(成宮寛貴)が派遣されます。やがて,事故死は殺人事件の疑いが強くなり,「奇妙な噂」は現実味を帯びていきます。

全体としては,孤島のミステリーもすべては杉下右京の推理力によって解決,めでたしめでたしといういつもの展開でした。

波瀾万丈,危機一髪,荒唐無稽,非論理性などについては,テレビドラマでもお馴染みですから,「おや,まあ」と密かに突っ込みを入れながらこの娯楽映画を楽しみました。

ただ,不満であったのは,杉下右京の相棒の3代目の甲斐享(成宮寛貴)の性格が,父親である警察庁次長(石坂浩二)と断絶関係にあるという以外にはっきりとしていません。これは映画と言うよりも,3代目相棒が登場す「シーズン11」以降のテレビドラマの設定の問題です。

これまでの相棒の2人,初代の亀山薫(寺脇康文)と2代目神戸尊(及川光博)はその性格がはっきりしていて,それが杉下右京と絶妙のコンビを作っていましたが,3代目相棒の「性格設定の曖昧さ」がドラマでも面白みに欠けるものとなっているように思われます。

面白みに欠けるといえば,劇場版Ⅱで死亡した警察庁官房長(岸部一徳),「花の里」の女将で杉下右京の元妻( 益戸育江),新聞記者やがてはフリージャーナリストとなる初代相棒の亀山薫の恋人→妻( 鈴木砂羽)に代わる個性が未だ登場しないことも,かつての私の熱を冷ましています。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2014-05-07 18:40 | つれづれに | Comments(0)


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