2014年 02月 18日
カーリング,世界ランキング上位5チームの強さと日本の飛躍の予感
カーリング女子はスウェーデンに敗れて予選リーグ5位となり,準決勝進出はなりませんでした。しかし,予選リーグ5位は大健闘と言えます。

         1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  計
  日    本 0 0 2 0 0 1 1 0 0 ×  4
  スウェーデン 0 2 0 2 1 0 0 2 1 ×  8 

第7エンドにスチールして1点差としましたが,そこで力尽き,一歩及ばすという感じてす。朝日新聞は「結果的には序盤の韓国戦,米国戦を落としたことが響いた」としていますが,私はちょっと違った感想を持ちました。

d0006690_17324078.jpg韓国戦,米国戦での敗因とスウェーデン戦での敗因は同じであったように思います。それはショットの正確さ,精度です。特に相手の石を弾き出してガードの石に回り込む「ヒット・アンド・ロール」の精度に欠けたように思われました。

負け試合の時はこれがうまくいかず,逆に勝ち試合の時にはこれが比較的うまくいきました。また,カナダ戦の善戦もこのショットがうまくいきました。延長戦で勝利したスイス戦でもこのショットがうまくいっていたら,延長になることなく,楽に勝てたように思われました。

左はこの10年間の世界選手権とオリンピックでの上位3カ国です。2013年の世界ランキング5位以内の国の強さが分かります。ソチ・オリンピックでは,日本は世界ランキング4位のスイス,5位の中国を破っての今回の5位です。世界の5強に割って入ろうかという所まで来ました。

全試合を終わって,サードの船山選手は「序盤に乗り切れなかったし,波もあった。あと1つだったのに,その1つが遠かった」と言っています。船山選手の言う「あと1つ」は,私には「あと1勝」ではないように思われます。「あと1つ」とは「ヒット・アンド・ロール」の精度のことのように思われます。これが安定すれば充分に5強に食い込めそうに思われます。

そして,その「あと1つ」は船山選手の言うようにとても遠い課題です。しかし,日本チーム(北海道銀行)は結成3年とはいえ,経験豊富なスキップ,サードのいるチームです。今後の大きな飛躍を充分に感じさせました。ますますカーリングが面白くなりました。

【予選リーグの最終成績】   勝ち負けが同じの場合は当該国戦の勝者が上位となる
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by gakis-room | 2014-02-18 18:45 | カーリング | Trackback | Comments(0)
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