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2013年 12月 22日
きょうは冬至,「1番昼が短い日」への疑問
きょうは冬至,「1番昼が短い日」への疑問_d0006690_164151100.jpg【訂 正】  2014年12月22日
以下の記事は日の出時刻,日の入り時刻を「分」まで書いています。「秒」までについてい言えば,「冬至」の日の昼時間が1番短いようです。


きょうは二十四節気の冬至です。

【冬至】
日南の限りを行きて日の短きの至りなれば也(暦便覧)

太陽視黄経 270 度,太陽が1番南(1番低いところ)を通る日,つまりは影が1番長くなる日です。

ところで,私には良く分からないのは「冬至は一年中で最も昼が短く,夜の長い日」という記述です。国立天文台の「日の入り,日の出時刻」によれば,きょうの奈良の日の入り,日の出時刻は以下のとおりです。

  日の出 07:00
  日の入 16:50
  昼時間 9時間50分

昼時間の9時間50分は1年間の中で1番短いことは確かですが,18日〜24日までの7日間の昼時間はいずれも9時間50分です。それなのなのに,なぜ冬至の日だけが「最も昼が短い日」というのでしょうか。

この疑問は以前からあり,昨年も「きょうは冬至です,しかし,もつとも昼時間が短い日ではありません」と書きました。

それで,きょうの自問自答です。
 「18日〜24日までの昼時間は「分」までですが,「秒」まで出せば,冬至の日が1番短いかもしれない」
しかし,「秒」まで記した「日の出,日の入り時刻」を私は見つけられないでいます。

※柚子,クリックすると拡大します。

by gakis-room | 2013-12-22 18:00 | つれづれに | Comments(0)


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