2013年 11月 10日
今年の5月28日に「竹返し」について書きましたが,その折りに,ビー玉をビー玉とは呼ばず,別の呼び方をしていたけれど思い出せないと書きました。 昨日思い出しました。あれは「かっちん玉」でした。なぜ「かっちん玉」と呼んでいたか,多分,「投げて当てる」というその遊び方に由来したのだと思います。ビー玉の遊び方をネットで検索しても,私の虎が煙草を吸っていた頃の遊び方はありませんでした。 【遊び方】 ①「かっちん玉」を同数ずつ出し合って,じゃんけんで先攻を決めます。 ②先攻は5〜60センチの間隔の2本の線の手前から,全部の「かっちん玉」を 前方に投げ出します。 ③「かっちん玉」を親指と人差し指で摘んで,投げ出された「かっちん玉」に 当てます。この時,大抵はしゃがんで投げますが,立って投げても構いません。当たれば,その「かっちん玉」は自 分の所有物になります。 ④但し,以下のルールがあります。 ⑴ 前方の線より遠いものAは当てるだけでよい。 ⑵ 2本の線の間にあるものは,投げた「かっちん玉」も当てた「かっちん玉」も前方の線より前に出なくては有効 とはならない。 ⑶ 手前の線より手前にある「かっちん玉」Bは2本の線の間に1度入れてから,さらに前方の線の外へ出さなけれ ばならない。 ⑷ 当たらなかったり,投げた「かっちん玉」と当てた「かっちん玉」のどちらかでも他の「かっちん玉」に当たれ ば(これを「ヒビ」(響く?)と呼んでいました),失敗となり交代する。 この遊び方と,やはり投げて当てるのですが,四角の枠から当てて出すという遊び方もありました。こちらは立って投げていたように思います。 【遊び方・その2】 ①四角の枠と投げる線の間隔は2メートルくらいだったでしょうか。 ②同数ずつ出し合った「かっちん玉」を図のように枠の中に列べます。 ③投げ当てて,枠のそとに出せば,自分の所有となります。 ④当たらなかったり,当たっても枠の外に出なければ失敗で,交代です。 ⑤「ヒビ」のルールはこちらでも適用されます。 ⑥バリエーションとして,赤の「かっちん玉」を「王」として,その「王」を 出せば,その時枠の中にあった「かっちん玉」を全部取るとこができるとい う遊び方もあったように思います。
by gakis-room
| 2013-11-10 18:00
| つれづれに
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Comments(2)
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saheizi-inokori at 2013-11-10 21:31
そうか、gakisさんのカーリング好きの根っこにはこれがあったのですね。
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gakis-room at 2013-11-11 07:12
saheiziさん,
そのあたりは本人も気付いてはいないですね(笑)。 |
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