2013年 09月 03日
トレニアの雌しべは開閉します
d0006690_635372.jpgトレニア アゼナ科 トレニア属

トレニアはこれまで紫色にしか出会いませんでした。近所に大きな鉢に赤色,白色,ピンク色の寄せ植えがありました。これはそのうちの赤色です。トレニアの雄しべと雌しべの面白さを知りました。

【雄しべ】
上と下にありますが,はっきりと分かるのは上の雄しべです。2つの雄しべがアーチ状につながっています。このような雄しべの形を初めて見ました。

【雌しべ】
花の中央にあり,柱頭が唇のように2つ開いています。この柱頭に触れると閉じてしまいます。雌しべの様子は7月9日のトレニアのほうがよく分かります。

d0006690_1235780.jpg閉じた雌しべです。しばらくすると閉じた雌しべはまた開きます。

このようにメシベの柱頭に触れると閉じるという反応は「柱頭運動」といわれ,「振動性傾性運動」の一種だそうです。触れると閉じるオジギソウの葉も同様です。トレニアの雌しべの場合は,花粉の取り込みを確かにするためといわれています。

なお,これまでトレニアをゴマノハグサ科としてきましたが,新分類ではアゼナ科に属しているそうですので,ここではアゼナ科としました。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2013-09-03 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
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