2013年 08月 20日
葉にふれると閉じて垂れるから,オジギソウ
d0006690_1373712.jpgオジギソウ(お辞儀草) マメ科 オジギソウ属

ブラジル原産で,日本に渡来したのは江戸時代末期のようです。

名前の由来は,葉に触れると合歓の木のように,偶数羽状複葉の葉が先端から一対ずつ順番に閉じて,最後に葉全体がやや下向きに垂れ下がる所からのようです。別名の眠り草,含羞草も中国での羞恥草も葉を閉じる様子に由来するようです。

また,葉は夜間にも閉じて垂れ下がります。これを「就眠運動」というようです。

【就眠運動】
葉や花が昼夜の明暗に合わせて行う周期的な運動。光の強さが刺激となって起こる膨圧運動や生長運動。チューリップ,タンポポの花の開閉、インゲンマメ,ネムノキ類の葉は夜間になると閉じて垂れ下がる。

d0006690_1375081.jpg雄しべが伸びた筒状の花が集まりで,ポンポンのような独特の形をしています。この花は閉じることもお辞儀することもありません。

しかし,それにしても花の形はとてもマメ科とは思われません。マメ科の花は多くの場合「蝶形花」です。検索してみると,実は莢(さや)状になるようです。それでマメ科なのでしょうか。よく似た花で同じような就眠運動をするネムノキ(合歓の木)もマメ科です。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2013-08-20 18:00 | 花の手帳 | Comments(4)
Commented by tona at 2013-08-20 21:18 x
その昔、オジギソウとネムノキを同じだと思っていたことがあります。木と草の違いがありますが、マメ科で科が同じ、葉も似ていて夜間お辞儀をするし、花の感じも似ていますね。
別名「眠り草」が気に入りました。
Commented by korima at 2013-08-20 22:03 x
わ、葱坊主みたい。でもかわいい色ですね。
(ねむの木は近くにありますが、オジギソウはみかけません)
Commented by gakis-room at 2013-08-21 08:19
tonaさん,
ネムノキとは花も葉もよく似ていますね。
それにしてもどちらもマメ科とは意外でした。
Commented by gakis-room at 2013-08-21 08:22
korimaさん,
言われてみれば,ピンクのネギ坊主ですね。
通りすがりにたまたま見ました。


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