2013年 07月 30日
「これまでに経験したことのないような大雨」とは「数十年に1度の大雨」のことです
きょう配られてきた市の広報誌をみていたら,気象庁はこれまでの「警報」に加え8月30日から「重大な災害による危険性が著しく高まった際には」新たに「特別警報」を発表するとありました。「特別警報」とは「警報」を超えるレベルの特異性,緊急性,危険性のことのようです。

「特別警報」とは初めて聞きました。それで検索してみると,一昨日の山口・島根の豪雨について,「これまでに経験したことのないような大雨になっている」との短文形式の情報の発表と,予報課長の「ただちに命を守る行動を取ってください」との厳重な警戒と避難の呼びかけは,「特別警報」レベルに準じた初めての対応だったようです。

気象庁による「特別警報の発表基準」は以下の通りです。
  大雨   数十年に1度の大雨になると予想される場合
  暴風     〃 (暴風)
  高潮     〃 (高潮)
  大雪     〃 (大雪)
  暴風雪    〃 (暴風雪)
  津波   3メートルを超えることが予想される場合
  地震   震度6弱以上の場合


過去の主な対象事例は以下のとおりです。
  大雨   2012年(平成24年)7月の九州北部豪雨,2011年(平成23年)8月の台風12号
  暴風   1959年(昭和34年)9月の伊勢湾台風,1934年(昭和9年)9月の室戸台風
  高潮     〃 
  大雪   1981年(昭和56年)の豪雪(五六豪雪),1963年(昭和38年)1月の豪雪(三八豪雪)
  津波   2011年(平成23年)3月の東日本大震災

これで「これまでに経験したことのないような」の内容は分かりましたが,特異性,緊急性,危険性の表現として「特別警報」でよいのかという疑問が残ります。
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by gakis-room | 2013-07-30 17:07 | つれづれに | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2013-07-30 18:12
異常気象が続くと数十年に一度のバーがどんどん上がっていきそうですね。
Commented by gakis-room at 2013-07-30 19:02
saheiziさん,
そうですね。
きょうも降水量について,観測史上7月の1位更新がいくつかありました。
数十年に1度の絶対値が高くなりそうです。


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