2013年 06月 06日
空梅雨? 15日までは雨はないらしい
d0006690_171924.jpg4日に「平年よりも10日も早い『梅雨入り』が誤報かと思うくらいです」と書きましたが,気象庁は昨日「東・西日本の少雨に関する全般気象情報 第1号」で以下のように注意を呼び掛けています。

東・西日本では、5月1日頃から降水量の少ない状態が続いています。この状態は、今後1週間程度は持続する見込みです。農作物や水の管理等に十分に注意してください。

それによると各地の5月1日〜6月4日までの降水量(速報値)は以下のとおりです。奈良についても調べてみました。
      降水量(ミリ) 平年比(%)
新潟    50.0      45
名古屋   63.5      38
東京    56.0      37
大阪    44.0      28
広島    141.5      74
奈良    41.0      28

図は朝日新聞のきょうの夕刊です。記事によると空梅雨(?)の原因は湿った暖気と偏西風の蛇行の変化のためのようです。「雨雲ができやすい場所」が5月27日〜29日には①にありました,それで「梅雨入り」宣言です。しかし,その後,「雨雲ができやすい場所」は①から現在の②へ移り,降雨はありません。そして,9日〜15日には③に移動します。それで,来週末の15日までは「雲が広がりやすいですが,降水量の少ない」見込みとのことです。

「これまでに経験したことのないような大雨」(昨年の7月12日以降に使用されるようになった気象庁用語)も困りますが,水不足もまた同様です。梅雨には雨が降るのが自然というものなんですね。
[PR]

by gakis-room | 2013-06-06 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : http://gakisroom.exblog.jp/tb/18913504
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by saheizi-inokori at 2013-06-06 18:12
判断を間違った理由くらい明らかにすべきですね。
それにしてもお天気キャスターの役割ってなんなのでしょう。
Commented by gakis-room at 2013-06-06 19:57
saheiziさん,
あれは誤報ではなく速報値,確定値は…,というこになるのでしょうね。
お天気キャスター,気象予報士は「気象庁から提供される数値予報資料」に基づいて解説するのですから,味付け以外は独自判断はないみたいですね。
Commented by saheizi-inokori at 2013-06-06 21:13
予報、士なんですから、基礎データをもとに異なった予報があってもいいのでしょうが、どの局もみな同じ予報、そしてみなこけたのが今年の梅雨入り宣言でしょうね。
Commented by gakis-room at 2013-06-07 07:29
saheiziさん,
予報士の質,技量の問題なんでしょうか。


<< ガクアジサイの装飾花は多様です      初めて聞きました,「奈良の寝倒れ」 >>