2013年 06月 03日
赤色の果実でもこちらは小坊主,コボウズオトギリ
d0006690_17133429.jpgコボウズオトギリ オトギリソウ科 オトギリソウ属

コボウズオトギリ(小坊主弟切)かと思います。近所の路傍に出されたプランターです。背丈は40センチくらいです。

一般名は「ヒペリカム・アンドロサエマム」だそうですが,ここは断然和名の「コボウズオトギリ」です。

「小坊主」の由来は写真の左上に見られる球形の果実のかたちから来ています。同じ赤い玉でも「珊瑚」と「小坊主」では大違いですが,私は「小坊主」が気に入っています。

d0006690_1714405.jpg花径は1.5センチ位です。タイリンキンシバイビヨウヤナギも同じ仲間です。

花の中央の黄色い球形のものは果実です。実は花が咲くと同時に果実をつける変わり種です。やがてこの果実は赤くなり,そして黒くなります。この赤い果実は活け花にもつかわれるようです。白い果実もあるようです。

なお,科名,属名の「弟切」の由来は以下の伝説によるようです。

平安時代に鷹飼晴嵐という鷹匠が代々受け継がれた鷹の傷薬である秘薬を弟が漏らしたというので,その弟を斬り殺したという伝説からのようです。オトギリソウには花弁・顎には黒点と黒線がはいるそうですが,その黒点が弟を兄が切った時の返り血であるとのことです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2013-06-03 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
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