2013年 05月 27日
イヌツゲの雄花です
d0006690_169974.jpgイヌツゲ モチノキ科 モチノキ属

「ツゲ」が付いていますが,ツゲ属ではありません。イヌツゲの「イヌ」は「否ぬ」からのようで,「劣る・下等」,「役に立たない」という意味合いでのようです。つまり,「ツゲに似ているけども材木として劣る,用を足さない」と言う訳です。

しかし,生け垣としては立派に用を足していますから,ちょっと気の毒なネーミングです。

【イヌツゲとツゲの葉の違い】
写真を拡大しなければよく分かりませんが,イヌツゲは互生で,ふちに低い鋸歯があるが,ツゲは対性で鋸歯がない。

d0006690_169582.jpg雌雄異株です。ですから雄花と雌花があります。

これは雄花です。葉腋から長さ5~15ミリほどの花柄から枝分かれして2~6個の花を咲かせます。

花径は5ミリほどの小さな花です。雄しべは4本で,黄色の葯を付けています。雌しべは退化しています。

なお,雌花は葉腋から1つの花が咲き,退化した4本の小さな細い雄しべと中心に雌しべがあるようです。この生け垣の全部を観た訳ではありませんが,見つけることはできませんでした。

【追記】
以前に頭に「イヌ」のつくものを調べたことがありましたが,ざっと50種以上もありました。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2013-05-27 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://gakisroom.exblog.jp/tb/18856358
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]


<< 近畿,東海地方はきょうから梅雨...      個性?,自己主張?,それとも…... >>