2005年 09月 28日
したたかな涙目の反省記者会見
昨日,例の26歳の自民党新人議員杉村太蔵議員の反省記者会見がありました。終始神妙な顔つきで,ほとんど涙目でした。彼の反省の弁は以下の通りです。

子供じみた発言に対して有権者や先輩議員から厳しいおしかりを受けた,国会議員として自分の考えが甘かった,連休中に本を読んで(1冊)を真摯に反省をした,これからは必死の覚悟で政治について勉強していきたい,数々のアルバイトの経験からフリーターやニートの問題に取り組みたい,一日も早く一人前の政治家になれるよう精進したい

最大のおしかりは間違いなく武部幹事長です。彼は散髪中に武部幹事長から携帯電話をうけ,以後だんまりが多くなりました。興味深かったのは,終始涙目ながら一度も涙をぬぐうこともなく,さらにはうつむくこともなく質問者の方をきちっとむいて答えていたことです。

なかなか大した演技力です。「お父さんお母さんにおまえ上品に育てた覚えはないと言われました。さすがお父さんお母さんだと思いましたね。もうね、お父さんお母さんに育てていただいたのがいちばんうれしかったですね。私らしくやっていきます」と初登院の時にはしゃいでいた彼ですが,反省の契機になった1冊の本の書名を問われて「プライベートなことなのでコメントを控えさせていただきます」と答えて胸を張りました。なかなかしたたかと見受けました。

会見に付き添っていた広報・宣伝担当の世耕弘成参議院議員(元NTT本社広報課長)の薫陶を受けたのでしょうか。世耕議員は27日の自身のホームページで「杉村太蔵議員の記者会見を幹事長補佐としてサポート」と記しています。見事な自民党の変身術です。けれども政治家としての志を語らせることは無理なようでした。
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by gakis-room | 2005-09-28 15:50 | つれづれに | Trackback | Comments(0)
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