2013年 05月 08日
マメ科の花です,エニシダ
d0006690_1324927.jpgエニシダ マメ科 エニシダ属

近所の植え込みの一角です。漢字では「金雀枝」あるいは「金雀児」です。鮮やかな黄色の花を金色の小雀に見立ててのことなのでしょうか。

ヨーロッパ原産で,60種類ほどあるそうです。日本には江戸時代に到来したようです。

背丈は1.5メートルくらいです。花色は黄色のほかに白,ピンク,黄と赤の複色,翼弁(よくべん)が赤味を帯びたホオベニエニシダなど多様です。

また,鉢花用には,花が小さめで黄色のヒメエニシダがあります。

d0006690_1325788.jpg花の大きさは2×1センチ位です。マメ科の特有の花の形を蝶形花(ちようけいか)と言いますが,このことを4年前にヤマハギの花で知りました。

旗弁(きべん)  最も大きく,立ち上がっている花弁
翼弁(よくべん)  鳥の翼にたとえた左右の花弁
舟弁(しゅうべん) 舟のかたちにたとえた下部の花弁
          別名は竜骨弁

舟弁は二枚貝のように閉じていますが,「蜂などが止まるとその重みで,開いて雄しべと雌しべが顔を出す」そうです。試しに突いててみましたが変化はありませんでした。微妙な重みなのかもしれません。

花言葉は「謙遜」「卑下」「きれい好き」「恋の苦しみ」など。分かったようで良く分からない花言葉です。

d0006690_1331582.jpgこれはおまけです。旗弁の下部に蜜標があります。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2013-05-08 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2013-05-08 20:44
中学の頃「戦争と平和」を読んで、あれはやたらに植物の名前が出てきたような記憶があるのですが、そのなかにエニシダというのもありました。
あの頃、長野にはなかったのかもしれないです。
Commented by gakis-room at 2013-05-09 06:39
saheiziさん,
ヨーロッパではこれで箒をつくったそうです。
そして,魔女もそれにまたがって空を飛んだと言いますから,古くからよく知られた花なんでしょうね。


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