2013年 05月 02日
雄しべだけでなく花弁にも小さな装い,ヒメウツギ
d0006690_1305447.jpgヒメウツギ(姫空木)
ユキノシタ科(アジサイ科) ウツギ属

4月の下旬からちょうど今ごろがヒメウツギの盛りでしょうか。ヒメウツギを初めて知ったのは昨年の5月の中旬,駅前の公園の植え込みでした。

その時は,雄しべの下半分に翼があって,その両端が角のように尖っている形が面白いと思いました。きょう,花弁を見ると,花弁にもちょっとした意匠がありました。

普通,花弁の周囲はなめらかな曲線ですが,ヒメウツギの花弁には,その周囲にかすかに鋸歯(ギザギザ)が見られます。キョウチクトウシャガにも同じように花弁の周囲に鋸歯があります。

しかし,キョウチクトウはわずかですが,シャガの花弁ははっきりとした鋸歯です。そして,形も色も華やかです。雌しべには花弁よりも大きなフリル状の付属体まで付いています。ヒメウツギは花径1センチほどの白一色の小さな花ですが,雄しべと花弁の密かな装いが好きになりました。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2013-05-02 18:00 | 花の手帳 | Comments(2)
Commented by tona at 2013-05-06 16:52 x
我が家にシャガが増えて咲いているのですが、蕊の様子が分かりませんでした。ところが雄しべが雌しべの下に隠れているということで、ホント・・感動しました。ありがとうございました。
Commented by gakis-room at 2013-05-06 18:26
tonaさん,
雄しべは雌しべの華やかさに比べて余りにも地味ですよね。
しかし,これを見つけた時はちょっとした感動でした。


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