2013年 04月 21日
人口流出がなお続く福島県
d0006690_17442257.jpg総務省統計局の「人口推計 平成23年10月1日現在」と「平成22年10月1日現在」によれば,東北六県は宮城県を除いて人口減少率の高い県です。

表以外の青森県,秋田県,山形県の2012年(平成22年)の人口増減率は以下のとおりです。

 青森 −0.97%(45位)
 秋田 −1.13%(46位)
 山形 −0.82%(41位)
   ※人口増減率=人口増減(前年10月の人口−当年9月の人口)/前年10月1日の人口×100

東日本大震災の被害の大きかった福島,宮城,岩手の三県の過去3年間の推移を見てみました。

宮城県……震災前の2010年とと震災後の2011年では,減少率は大きくなっていますが,全国順位では変化はありませ
     ん。2012年では減少率は小さくなって,全国順位も8位と急上昇しています。
岩手県……2011年では前年の−0.74%から−1.21%と大きな減少がありました。2011年に人口が1%以上減少したの
     は岩手県以外では秋田県(−1.03%)と福島県だけです。しかし,2012年の順位では2010年よりもわずか
     ですが高くなっています。
福島県……2012年では,減少幅が縮小したとはいえ,以前として高い減少率です。2012年に増減率がマイナスであっ
     たのは秋田県(−1.13%)と福島県だけです。その秋田県と比べても−1.41%は極端に高い数字です。

人口増減は「自然増減+社会増減」ですから,福島県では自然減よりも社会減,つまり人口流出がなお続いているように思われます。それまで生活していた土地での復興を断念せざるを得ない無念さは私の想像の及ぶところではありません。
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by gakis-room | 2013-04-21 18:00 | つれづれに | Trackback | Comments(2)
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Commented by saheizi-inokori at 2013-04-21 20:39
まったく!
なにがアベノミクスだっての!
Commented by gakis-room at 2013-04-21 21:45
saheiziさん,
震災はなお継続中ですから。


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