2012年 11月 18日
サザンカのキメラでしょうか
d0006690_16463447.jpgサザンカ ツバキ科 ツバキ属

寒い日が続いています。きょうの奈良の最高気温は平年より1.1度低い14.8度でした。これで最高気温が平年を下回るのは今月になって10日連続,15日目です。

町中の生け垣のサザンカの花も見られるようになりました。サザンカと言えば,野生種は白で,赤,ピンクは栽培種のようです。きょう見たサザンカは周辺がピンク,中央が白と,ちょっと変わっていました。キメラでしょうか。

以前にも書いたことですが,サザンカもツバキも日本原産です。ツバキのことを「カメリア」といいます。
  ツバキの学名   カメリア・ジャポニカ
  サザンカの学名  カメリア・サザンカ

「サザンカ」は学名であるとともに英名もサザンカです。サザンカを市の花にしているところは横浜市,神戸市など21市,町の花にしているところが19町ほどあるようです。

そして、私が育った名古屋市港区の「区の花」でもあるようです。1987年に制定されたそうです。私が名古屋を離れたのが1963年でしたから,その24年後です。知りませんでした。もっとも制定された1987年に港区在住であっても,その頃はまったく花には関心はありませんでしたから,気にもとめなかった,いいえ,気付きもしなかったに違いありません。

※キメラ
ギリシャ神話のライオン,ヤギ,ヘビの体をもち口から火を噴く怪獣「キマイラ」語源で,植物では,以下のように説明されます。

遺伝子型の異なる複数の組織が一つの植物体,あるいは葉や花などの一つの器官に隣接して共存すること。これには、異なる組織が層になって分布している周縁キメラ,異なる組織が平面的に分布する区分キメラ,および両方が合わされた周縁区分キメラとがある。茎の頂端分裂組織あるいは頂端下分裂組織のある細胞が突然変異し,その細胞から形成されてくる組織が異なる形質を示すことによってキメラが生じる。接ぎ木(つぎき)により両方の組織が入り交じって生じることもある。(「園芸ナビ 花の園芸用語辞典」による)

斑入りの葉は多くがキメラのようです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-11-18 18:00 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
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