2005年 09月 06日
最高裁裁判官の国民審査私見
総選挙とともに行われる最高裁の裁判官への国民審査は評判が良くないようです。その中のひとつに,審査しようにも裁判官について判断するのが難しい,という意見があります。確かに選挙公報とともに配布される資料だけで判断するのは至難といえそうです。

国民審査については,私はこんなこのように考えています。私の理解では国民主権主義とは,立法,行政,司法の三権を国民が支配することだと思います。立法については,この11日に私たちは衆議院議員の適格性を判断します。政治についての素人が国会議員の適格性を判断します。行政については,議院内閣制ですから間接的に判断することになります。そして,立法,つまり司法についての素人が裁判官の適格性を判断します。これが現憲法下での国民が三権を支配する手続きだと思っています。

国民主権主義(主権在民)とはそうした判断を国民が自己の責任においてするということです。どんなにしんどくてもその責任を回避するところに民主主義はないと思っています。ですからこれまで私は棄権をしてきませんでした。国民審査の資料をなんとか読んで投票してきました。

ただ,もう少し国民審査の判断がしやすいような資料であってほしいとは,20歳以来,私の変わらぬ意見です。
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by gakis-room | 2005-09-06 00:05 | つれづれに | Comments(2)
Commented by yuh at 2005-09-06 02:48 x
こんなんありました。
http://homepage2.nifty.com/misoshiru/mg/judgedata.htm
Commented by gakis-room at 2005-09-06 09:53
ありがとうございます。結構おもしろかった。ブックマークしておくことにします。


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