2012年 08月 30日
名前の由来は俄には信じられません,メハジキ
d0006690_144004.jpgメハジキ(目弾き)シソ科 メハジキ属

メハジキ(目弾き),珍しい名前です。名前の由来は,「子供が茎を短く切り、まぶたの上下につっかえ棒のようにして挟み、目を閉じる勢いで遠くに弾き飛ばして遊んだことから」(語源由来語辞典)だそうです。

シソ科といえば,その茎は硬く手では簡単には折りにくく,また,その昔に子どもたちがナイフ類を持っていたとも考えにくいうえ,このような危険な遊びをしたとは俄には信じがたい話です。

別名はヤクモソウ(益母草,やくもそう)といい,産前産後に用いた薬草にもなったと言います。

背丈は1.5m〜2mくらいになります。

d0006690_11184060.jpgシソ科ですから,独特の唇形花(しんけいか)です。大きさは1cmちょっとです。

葉もまた特徴的です。写真では少し鋸歯のある細長い一枚葉ですが,これは上部だけのことです。

秋に芽生え時に出る葉は長い柄がある丸い葉で,深い鋸歯があるそうです。そして,成長と共に切れ込みは次第に深くなり,下部では3~7つに分かれた掌状葉へ,中部では3深裂した葉(上の写真の左側に見られます)となり,先端部では1枚の鋸歯のある葉となります。なんとも変化の大きな葉です。

花言葉は,「よき願い」,「現実逃避」,「憎悪」と葉と同様にこちらも変化に富んでいます。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-08-30 17:00 | 花の手帳 | Comments(0)


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