2012年 08月 18日
きょうは「猛暑の特異日」だそうです
d0006690_1459036.jpgきょうは「猛暑の特異日」だそうです。「特異日とは……偶然とは思われないほどの高い確率で,特定の気象状態(天気、気温、日照時間など)が現れる日のこと」のことです。

当然のこととして地域によって気象は異なります。大抵は東京の場合を指すようですが,代表的な例として「11月3日=晴れの特異日」があります。「日本各地の特異日」(1961年〜2000年の統計)によると,晴天率の1番高い日は11月11日(82.5%)で,2番目は11月3日(77.5%)です。

ところで「猛暑の特異日」は誰(どこの機関)が決めたのでしょうか。気象庁のホームページでは「11月3日の文化の日は晴れる日が多いことで知られていますが、その傾向が今後も同じように続くとは限りません。」とあるだけです。

また国立天文台のホームページでは「特異日は、毎年その日に必ずその現象が現れるわけではない。年によっては 2 ~ 3 日前後することもあれば、全く現れない年もある」としていますが,特定の月日はありません。

左の表は今世紀(大袈裟な言い方です,何せ「特異日」についての統計ですから)になってからの東京と奈良の18日の最高気温です。「猛暑の特異日」というのですから,最高気温が35度以上の日と考えると,東京の確率は33.3%,奈良のそれは25.0%です。

ちなみにきょうの「猛暑日」の観測地点は,全国927地点中28地点で3.0%でした。「特異日」は1920年代にドイツの気象学者シュマウスが名付けたもののようですが,私のようにそれを面白がる程度(何かの小ネタ)でいいのかもしれません。
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by gakis-room | 2012-08-18 18:00 | つれづれに | Comments(0)


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