2005年 08月 24日
選挙報道の貧困さ
テレビの選挙関連報道はますます熱を帯びています。特にワイドショウでは連日,注目の選挙区として郵政民営化法案に反対した自民党議員といわゆる「刺客」の対立にほとんどの時間を割いており,私はおもしろがってワイドショウのハシゴをしています。

しかし,その内容は概して貧困です。どの局もワイドショウの構成は多くは以下のようになっています。
1.注目の選挙区とは,いわゆる「刺客」の経歴がワイドショウ的におもしろい選挙区のことであって,大半の反対派自民党議員の選挙区はとりあげられていない
2.テレビの構成は「刺客」と反対派自民党議員の対立構図がまず紹介されて,「選挙報道の公正さ」への配慮から他の立候補予定者を付け足し的に紹介をする
3.したがって立候補予定者への質問もこの国の政治的課題についてどう考えているのかを問うのではなく,「どう闘うか」という抽象論に終始している

私がディレクターなら,あらかじめ立候補予定者への質問をいくつか用意しておいて,その回答を番組の最後に一覧表にして視聴者(国民)の選択の資料にします。

私のさしあたっての質問事項は以下の通りです。
1.昨年度末での国債残高613兆円をどうするか
2.年金制度の崩壊をどのように防ぐか
3.少子高齢化社会への対応をどうするか
4.アジア外交の行き詰まりの打開策は何か

この3月まで高校教員であった私の個人的な質問は「基礎学力を抜きにしたゆとりの教育ののうてんきさ」の是非なんですが…
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by gakis-room | 2005-08-24 01:42 | つれづれに | Comments(0)


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