2012年 05月 23日
昔から名前を知っていました,ムシトリナデシコ
d0006690_1743180.jpgムシトリナデシコ ナデシコ科 マンテマ属

近所の街路樹の根元です。ムシトリナデシコは私が昔からその名前を知っていた数少ない花のひとつです。南欧原産で,江戸時代の末期に鑑賞用に移入されてものが各地で野生化したようです。

「虫取り撫子」の名前の由来は茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分が帯状にあり,ここに虫が付着して捕らえられることからです。しかし,この花は食虫植物ではありません。

粘液は下から這い上がってくる虫(たとえば蟻)などからのガードと考えられるそうです。

d0006690_1721952.jpg花径は1センチ位で,シバザクラに似ています。また,白色もあるようです。

5枚の花弁のつけ根には2つずつ鱗片があり,それが副花冠のように見えます。萼筒は先に向かって太くなり,幾本の縦筋が見えます。

雄しべは10本ほどだそうですが,葯はすぐにおちてしまうのでしょうか,ないものが多くありました。

花言葉は「裏切り」,「わな」,「しつこさ」などのようですが,なんとも気の毒な感じがします。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-05-23 17:40 | 花の手帳 | Trackback | Comments(0)
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