2012年 05月 04日
シャガの花弁は6弁か,3弁か
d0006690_17311329.jpgシャガ アヤメ科 アヤメ属

「近くの公園」です。初めて「シャガ」を見たのは4年前の「近くの公園」でした。花の形だけでなく,1日花とか,葉の両面とも実は裏であるとか,実も球根ももだず地下茎だけで繁殖するとか,不思議な花との印象がありました。

昨日,この花は6弁なのか,3弁なのかと考えました。紫と濃い黄の派手な色に加え,おまけにフリルまで付いている3弁と,先端に切れ込みのある白色の3弁が90度ずれて重なっています。派手な方が萼で,白色の方が花弁かも知れないと。

結論は3弁とも6弁とも言えそうでした。シャガは,萼に相当する外側と花弁に相当する内側とはその性質がよく似ており,このような場合,萼と花弁とを区別しないで,「花被(かひ)」と呼び,そして,外側を「外花被」,内側を「内花被」とするようです。

同じアヤメ科アヤメ属のアヤメ,カキツバタも萼と花弁の区別のない花被ですが,それ以外の代表的な花としてはユリもまたそのようです。

※写真はクリックすると拡大します。
[PR]

by gakis-room | 2012-05-04 17:00 | 花の手帳 | Comments(0)


<< ひっそりと隠されたシャガの雄しべ      寒暖差の小さかった昨日 >>