2012年 04月 29日
ようやくイチョウの雌花に出会いました
d0006690_7371326.jpgイチョウの花を初めて見たのは昨年でした。しかし,それはイチョウの雄花で,雌花を見つけることはできませんでした。

昨日,ようやく雌花に出会いました。雌花にも花弁はありません。新芽の基部に3〜4センチほどの雌花(裸出した胚珠)がいくつもありました。

d0006690_7372381.jpg雌花は細長い柄の先に2個の胚珠を持ちます。

雄花から飛ばされた花粉がこの胚珠に付着すると,胚珠内に取り込んで発芽して2個の精虫ができ,そのうちの1個が8月下旬頃から放出されて,卵細胞を受精させ,実(銀杏)になるとのことです。

受粉から受精までが半年近いなんて,なんともはや,不思議な植物です。

言うまでもなく,イチョウは漢字では公孫樹です。これは植えてから24~5年たたないと実がならないので,孫の代にやっと実がなるという意味だそうです。これも初めて知りました。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2012-04-29 17:00 | 花の手帳 | Comments(0)


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