2011年 10月 26日
知りませんでした,きょうは「柿の日」だそうです
d0006690_1617720.jpg知りませんでした。きょう10月26日は「柿の日」なんだそうです。1895(明治28)年のこの日,奈良旅行中の正岡子規が「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだとされるのにちなんだと言うことです。

それで,法隆寺門前と奈良国立博物館新館前で柿の無料配布が行われたようです。先着で,それぞれ500人と1000人です。

てっきり奈良県が制定したものだと思いましたが,全国果樹研究連合会カキ部会が2005(平成17)年に制定したようです。ちなみに柿の生産量(2009年)は25万8000トンで,奈良の生産量は全国第2位です。

  1位 和歌山県  5万7300トン(22.2%)
  2位 奈良県   3万0900トン(12.0%)
  3位 福岡県   2万4800トン(9.6%)
  4位 岐阜   1万7700トン(6.9%)

【平核無柿(ヒラタネナシガキ)】
種なし柿のことです。渋柿を炭酸ガスとアルコールを使い渋抜きしたものです。平らで種の無い柿,核とは種のことを言います。この変異種が「刀根早生」で,奈良県天理市に「発祥の地」の看板があります。

柿は風邪の予防や美肌によいビタミンCがミカンの約2倍あり,果実の中で最も多いそうです。殺菌効果のあるタンニンも多く含まれ,「柿が赤くなると医者が青くなる」とのことわざもあるそうです(これも知らなかったなあ)。

二日酔いには柿を食べるよいと聞きますが,柿を食べるとこのタンニンが二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを分解・排出が促進されるともに、体内に吸収されやすい果糖が失ったエネルギー補給をするそうです。さらに,水を一緒に飲むと,柿に多量に含まれるカリウムの利尿作用によって,二日酔いの症状がより改善されると考えられているそうです。

知らなかったなあ。私はこれまでほとんど柿を食べませんでした。先日,柿を1箱いただきましたが,せっせとお裾分けをしています。明日の朝あたりから,早速食べてみることにしましょうか。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2011-10-26 17:00 | つれづれに | Comments(6)
Commented by ume at 2011-10-26 19:01 x
我が家には「八珍柿」の木が数本あり、色付いてきたので、収穫し、例年通り、すべての柿(100個くらい)を親戚にあげたところ、20個ほどが「さわし柿」になって返ってきました。悪くない取引だと思っています。
Commented by gakis-room at 2011-10-26 19:17
umeさん,
うん,確かに悪くない取引ですね。

越後七不思議の次の不思議の「八珍柿」も「「さわし柿」もこの記事を書くにあたって初めて知りました。
柿を敬遠してきましたから,柿については何も知りませんでした。
Commented by saheizi-inokori at 2011-10-26 22:15
熟柿を食べると生きていることの幸せを感じます。
なんともいえない甘さは天の恵みです。
Commented by gakis-room at 2011-10-27 07:04
saheiziさん,
かつては貴重な甘味料でした。
柿の甘さはいいのですが,熟柿の柔らかさがどうも…です。
Commented by 高麗山 at 2011-10-27 11:53 x
奈良の庭がある民家には、一昔前まで柿の木が
1~2本植わっていました。殆どが『御所柿』という
品種だったようです。
我が生家の近くに、天平倶楽部という日本料理屋
があります、昔旅館業をやっていて、子規が奈良を訪れると
必ずここに宿をとり、ここから正倉院へ向かう小路を
辿り、現存する柿の木を眺めつつ前日訪れた“斑鳩の里”
を思い浮かべて、あの句を詠んだと聴き及んでいます。
最近その小道を辿ったのですが、なかなか趣のある
小径でありました。
Commented by gakis-room at 2011-10-27 17:44
高麗山さん,
その旅館は「對山樓(たいざんろう)」といいます。子規は明治28年10月26日に大阪から奈良に入り,そこに投宿します。その夜,御所柿を食べています。それで,句は法隆寺ですが,東大寺の鐘を聞いて詠んだという説もあるようです。法隆寺には29日いっているようです。

ご存じと思いますが,天平倶楽部には「子規の庭」があるそうです。


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