2005年 08月 01日
水泳自由形1500m,遠い昔のヒーロー
今朝テレビをつけたら,世界水泳選手権大会の男子1500m自由形の決勝をやっていました。優勝はオーストラリアのハッケットという選手で,タイムは14分42秒58でした。世界記録も彼が4年前に福岡で出した14分34秒56だそうです。日本選手は誰も出ていませんでした。

男子1500m自由形といえば,私の記憶では山中毅選手と橋爪四郎の二人だけです。山中選手はメルボルン五輪大会で宿敵ローズに勝てず銀メダルに終わりました。1956年のことです。少年雑誌には「山中毅物語」なんてものもあり,泳ぎのできなかった私にとってヒーローでした。次のローマ五輪ではすでに全盛期を過ぎており,4位に終わっています。あとで調べてみたら,以後の五輪の1500mでは,この4位が最高です。

橋爪選手は,フジヤマのトビウオとされた古橋広之進選手のライバルでヘルシンキ五輪(1952)ではアメリカのコンノに敗れて2位でした。テレビのない当時,深夜,ヘルシンキからのラジオ中継に胸を高鳴らせたことを覚えています。

ヘルシンキ五輪と言えば,日本が参加を許されなかった1948年のロンドン五輪前後に世界新記録を連発していた古橋選手がヘルシンキ五輪の400m決勝で8位と惨敗した時の悔しさも思い出すことができます。

古橋選手の最後の世界新記録は1949年の全米選手権でだした18分19秒0だそうです。ちなみに,現在の日本記録は15分09秒10,女子の世界記録は15分52秒10だそうです。

戦前は,ロスアンゼルス五輪(1932)と続くベルリン五輪(1936)で2連勝した日本の1500mですが,1952年以降はメダルなしです。
[PR]

by gakis-room | 2005-08-01 18:32 | つれづれに | Comments(0)


<< ロッテ百貨店の通信販売      ロッテ百貨店の試み >>