2011年 01月 15日
小正月あるいは鏡開き
d0006690_1539265.jpgきょうは「小正月」です。本来は旧暦1月15日ですが,旧暦を新暦に換算するのではなく,月の読み替えで済ますことが多いので,きょうが「小正月」です。旧暦1月1日は今年の場合2月3日ですから,本来の「小正月」は2月17日です

旧暦の月初めは新月ですが,中国暦が伝わる以前でしょうか,古代の日本では「満月から満月まで」を1か月としてそうです。

ですから,1年の最初の満月が「正月」となります。しかし,新月を月初めとする旧暦が導入された後も,「満月の正月」が残り,これが「小正月」の起源となったようです。

この日までが「松の内」(江戸期以降は7日までとするところが多いようです),この後に「鏡開き」が行われたそうです。

それで思い出しました。私の虎が煙草を吸っていた頃,私の家でも鏡開きがありました。私の家の鏡開きは「小正月」とは無関係でしたから,別段,儀式めいたことをしたわけではありません。

鏡餅を細かく砕いたものを,母は油で揚げてくれました。その味はもちろんのこと,カリッと噛み砕く時の音と歯触りが好きでした。もう,半世紀近くも昔のことです。

※写真はクリックすると拡大します。
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by gakis-room | 2011-01-15 16:03 | つれづれに | Comments(4)
Commented by saheizi-inokori at 2011-01-15 21:22
カビの生えたお供えを洗ってお汁粉にしたりアラレにしたり、懐かしいですねえ。
Commented by 高麗山 at 2011-01-16 00:58 x
新暦、旧暦による季語の使い分けが実に難しいです。
時たま歳時記でも、著しく混同しそうなところは修整して
いますが、時によっては俳人に小馬鹿にされます。
どちらに頼れば良いのでしょう?
Commented by gakis-room at 2011-01-16 15:56
saheiziさん,
いろんなものが消えていきました。
おはじき,お手玉,独楽回しなどなど。
Commented by gakis-room at 2011-01-16 16:07
高麗山さん,
季語だけでなく,「きょうの出来事」などもそうですね。
たとえば,平安遷都は延暦13年10月22日ですが,新暦換算では794年11月22です。しかし,時代祭は10月22日に行われています。
新暦,旧暦の使い分けは難しいですね。


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