2005年 07月 08日
無窮花(むくげ・ムグンファ)
とある所の乙女さんのコメントに触発されてむくげについて書いてみます。日本では木槿と漢字表記しますが,韓国では無窮花(ムグンファ)と表記します。

花は一日でしぼんでしまいますが,一時にぱっと咲くのではなく,6月の末から10月頃まで散っては咲き,また散っては咲き続けます。この様がねばり強い堅実さと無窮の繁栄の象徴として韓国人の歴史と国民性を表すとされています。

法的な規定はありませんが,韓国の国花とされ,1948年8月15日に大韓民国が成立した時の記念切手も木槿の文様でした。現在では国章からホテルの等級表示に至るまで多様な使われ方をしています。韓国の国歌とされる「愛国歌」の中でも木槿が歌われています。

また,結婚式の際に女性が着る打ち掛け様の礼服にもこの花の刺繍が前後にほどこされていますが,これも木槿の多産性にちなんでいるとされています。

この花は,半島全体に自生するものですが,盆栽風にも栽培されています。私はその展示会をある博物館の前で見たことがありますが,日本で売っていたらベランダに是非置きたいと思っています。

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by gakis-room | 2005-07-08 11:07 | 花の手帳 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 謎野 at 2005-07-09 14:49 x
楽餓鬼さま
はじめまして。
無窮花(むくげ・ムグンファ)とサイパンの記事を拝読して、トラックバックをさせていただきました。
拙い歌ですが読んでいただければ幸せです。
Commented by gakis-room at 2005-07-10 06:37
nazohigeさん,お歌を拝読させていただきました。毎日数首ずつ詠み続けられる集中力は私にはないものです故,とてもうらやまし思いました。歌心に乏しい私ですので,歌のことはよく分かりませんが,050703の「選択の消去法こそかなしけれ未来を託す党をもたねば」については,未来を託す「党」なんてこれまでも,これからもないんじゃはないかな,と言うのが学生時代以来の私の感想です。


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