2010年 09月 19日
何が変なのだろうか,菅内閣支持率のV字回復
d0006690_19165644.jpgテレビのニュースで見る限りでは,菅直人よりも小沢一郎の方が演説の説得力はあったように思われました。そして,共通していることは共に抽象論ばかりで具体性は何もなかったということでした。

菅直人が代表に選出されてから,あるいは改造菅内閣組閣後の世論調査では,奇跡的な支持率で見事なV字回復をしました。参議院議員選挙以降,菅内閣が何かをやったわけではありませんから,考えられる理由は1つだけです。それほどまでに根強い「脱小沢」ないしは「反小沢」への共感でしょうか。

そして,それは田原総一郎のいう検察の世論操作の故なのでしょうか。田原総一郎の所論はあからさまに言えば「国民はバカだ」といっているだけのことです。しかし,田原の言う「バカな国民」の共感だけが唯一の権力の正統性です。

移ろいやすい国民感情を前提としない政治論が変なのではないのでしょうか。同時に,それは国民に媚びるといこととは別の立脚点を持つべきのように思われます。国民をどれだけ説得し,納得させられるか,それができないとき,国民の共感は潮のように引いていくことでしょう。あるいは高支持率もパチンと割れたシャボン玉。

思いつきで,ちぐはぐを語る首相の課題のようです。
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by gakis-room | 2010-09-19 21:53 | つれづれに | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 三保小次郎日誌 at 2010-09-21 06:27
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